
か行
- カーニング
- 文字間を隣り合った文字の形状に合わせて、各々の間隔で狭めたり広げたりすること。
- カーニング情報
- 自動カーニングを行うときに欧文フォントに使用されるカーニング値の設定のこと。InDesignの自動カーニングではメトリクスとオプティカルの2つがある。
- カーニング値
- 文字間隔を数値化したもの。
- 改行
- 行を改め次の行頭から文字組みを始めること。
- 改コラム
- コラム(段)を改めること。段落設定の機能でInDesignでは改フレームという。
- 外字
- JISコード表に定義されていない漢字。
- 解像度
- デジタル画像の木目細かさのこと。画像そのものの精度を表す場合に用いられ、単位はdpiという。数値が大きいほど解像度が高く、高精度の画像となる。
- 改段
- テキストを段(コラム)の途中で改め、次の段に送ること。
- 階調
- 色の濃淡の変化のこと、色の変化が円滑(滑らか)に続くものは連続階調、黒と白の2種しかないものをモノクロ2階調という。
- ガイド
- InDesignなどのレイアウトソフトで、ドキュメント上に表示はすぐが実際に印刷されない線。オブジェクトなどを配置する際の位置決めの目安になり、ガイドラインともいう。
- 解凍
- データをひとつにまとめ、圧縮したファイルを元の状態(ファイル)に戻すこと。
- 改ページ
- 章や見出しなどで、文章が途中で終わっていても、そのあとは空白にして続きを次ページから開始すること。
- かがり綴じ
- 糸綴じともいい、折り丁を重ねた状態で専用の糸でかがった(綴った)ものを表紙で巻く。上製本などに使われる方法。
- 書き出し
- InDesignなどで作成したドキュメントを他のソフトで使用できるように外部ファイル(テキスト形式、リッチテキスト形式)として取り出すこと。
- 隠しノンブル
- ノンブル(ページ番号)を表示しないこと。
- 拡張キーボード
- スタンダードなキーボード上にファンクションキーを配置したり、独自のキーを設定したキーボード。アップル社のApple拡張キーボードなどがある。
- 拡張子
- データファイルの形式や種類を表し、データファイル名の末尾に「.pdf」、「.xls」などのようにピリオドで区切る英数字。
- 角版
- 長方形や正方形などの四角形内で使う写真などを指定するいい方。
- 掛け合わせ
- 印刷でC(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)、K(ブラック)で2色以上のインキを重ねて印刷すること。
- 重なり順
- InDesignで複数のオブジェクトを作成する際に、作成順上に積み上げられていく。この順番を重なり順という。
- 飾り罫
- 直線ではなく、模様でできた罫線。各DTPソフトに標準で飾り罫の機能が備わっている。
- 加色混合
- 自ら光を発するTVやパソコンのディスプレイは、3色の光、R(レッド)G(グリーン)B(ブルー) で構成され、各色を100%で混ぜあわせると白になる。この光の3源色の各色光が目に入る強さの比率で多様な色として認識する。これを加色混合と言う。別名加法混合・加算混合・加色法ともいう。
- カスタムカラー
- DTPレイアウトソフトなどが装備するカラーリストの総称。リストからあらかじめ配合してある色のこと。
- 下線
- アンダーラインともいう。
- 画素
- プリンタ出力される文字や画像、画面表示の最小の単位。「ピクセル 」ともいう。
- 画像ソフト
- 写真やイラストなどの画像の編集・加工ができるソフト。Adobe photoshopなどに代表される。
- 仮想ボディ
- 写植やDTPのフォントの書体(和文)は、文字の全角にあたる正方形の枠内に作られている。この枠は写植やDTPのフォントでは実体がないため「仮想ボディ」と呼んでいる。
- 仮想メモリ
- パソコンのRAMのメモリ不足の際に、ハードディスクの空き領域をメモリの代わりとして使用する、その時に使用するハードディスクの領域のこと。
- 片起こし
- 見開き2ページ構成で、ページ番号(ノンブル)の数字が大きいほうから記事を始めること。
- 肩付きルビ
- ルビの親文字に対して上揃えになる付け方。
- カットアンドペースト
- DTPレイアウトソフトのドキュメントの文字、画像などをカット(切り取り)し、続けてペースト(貼り込み)すること。
- 角トンボ
- 仕上がりサイズに断裁するための位置決めの目安となる線。
- 紙のサイズ
- 主に日本で使用する紙サイズは、A判、B判、菊判、四六判である。
- 紙見本
- 製紙会社が作る、様々な種類の紙を一冊にまとめた紙の見本帳。
- ガモット
- プリンタ、モニタなどの機器が再現できる色の範囲。
- カラー印刷
- 2色以上のインキを使用する印刷。多くは4色、C(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)、K(ブラック)のインキを重ね刷りする4色刷りである。
- カラーチップ
- インキメーカーが発行する特色カラーインキの色見本帳。
- カラーチャート
- C(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)、K(ブラック)のプロセスカラーで色指定や色合わせをする際に参照する色見本表。
- カラーマネジメントシステム
- DTPはCMYKモードでカラー処理をしても、モニタ上、プリンターの出力されたときのインク、スキャンニングしたときなど、色が異なる再現方法のため完全に一致しないが、この誤差をコンピュータ処理によって補正するシステム。略してCMS。
- カラーライブラリ
- DTPレイアウトソフトなどで使用できるリスト化されたカスタムカラーのこと。DIC、PANTONE、TOYOなどのカラーライブラリがある。
- 仮製本
- ソフトカバーともいい、比較的廉価な書籍などに用いられる製本方式。
- カンプ
- 仕上がり見本のことで、写真やイラストはダミーを使って、印刷物に近いイメージを見せること。
- ガンマ
- 画像の明度が、入力と出力の装置間で伝達がどのようになっているかを数値化したもの。
- ガンマ補正
- 画像入力装置で取り込んだ画像のガンマ値を変更、最終的にガンマ値が1の値に近づくように調整(補正)すること。
- キーボードショートカット
- マウスでメニューを経由する操作をキーボード上のキーだけでできるようにした機能。
- 菊判
- 紙及び書籍の寸法のひとつで、日本に最初に輸入されたとき、「菊花」の商標から菊判と言われるようになった。152mm×218mm(6寸×7寸5分)。今も菊判の本とA列の本を作るときに使われている。
- 疑問符
- クェスチョンマーク、耳だれともいう。
- 脚注
- 文書内の文字に対して補足や解説をつけたいときに使用する。見開きの前後2ページ分の後のページの本文の下部に印刷された注釈。
- キャスト紙
- 主に本のカバー、ポスターなどに使用する強い光沢がある塗工紙に属する印刷用紙。
- キャッシュメモリ
- 一部の処理を記憶させておくことで、アクセス待ちが軽減され、高速に処理が行われる、コンピュータの処理速度を速めるためのメモリ。
- キャプション
- 図版や写真に付加する説明文。
- キャプチャー
- パソコンでは画面に表示されている画像・文字など、見たままの状態で画像にすることをいう。英語で「とらえる」という意味。
- キャリブレーション
- 製版工程の「補正」の意味。色補正機能があるCEPSやPhotoshopなどは、「カラーキャリブレーション」という。
- 級
- 写植組版の文字のサイズを表す単位。1級=0.25ミリ、1ミリの1/4であるところからその名が付けられた。
- 行送り
- 文字のセンター(中心)から次の行の文字のセンターまでの距離。
- 行間
- 行と行の間の距離。
- 強制改行
- 文章の途中で意識的に行を改め、続きを次の行から始めること。
- 行揃え
- どこに行を基準にして揃えるかというルール。
- 行長
- 1行の長さ。
- 行頭禁則
- 組版ルールのひとつで、約物の句読点、なかぐろ(・),受けかっこなどは、行頭に配置しないルールとなっている。
- 行取り
- 見出しが入るスペースなどを本文の何行分にあたるかで表すこと。
- 行末禁則
- 組版ルールのひとつで、約物の起こしかっこは、行末に配置しないルールとなっている。
- 曲線パス
- Illustratorなどで描かれる曲線のこと。
- 切り抜き
- 写真や図版のりんかくに添って切り抜いて使うこと。
- キロバイト
- パソコンの情報量の単位。1KB=1024バイト。
- 禁則
- 読みにくい組み方を禁止するルール。
- 均等詰め
- 組版上で、字間を詰めて文字を組む場合、どの文字も同じ量だけ詰めて組むこと。
- 均等配置
- 本文の一般的な組み方で、行頭・行末をともに揃えること。
- 均等ルビ
- ルビの一種でグループルビともいい、この親文字に読みが特定できない場合に使う。
- クエスチョンマーク
- ? 疑問符、耳垂れのこと
- クォーテーションマーク
- “apple”←このチョンチョンとしたもの
- 口絵
- 書籍、雑誌などの写真などのこと。
- 句点
- 。~でございました。←このまるのこと。
- 区点コード
- JISの文字コードで、10進法で表されている。
- 首吊り
- 見出しがページの最後でおわってしまい、次のページには本文が始まっている状態のこと。
- 組み体裁
- 縦組み/ヨコ組み/柱/タイトル/書体/文字のサイズなどの組版上の約束の総称。
- 組版
- レイアウトにしたがって文字を並べていく作業のこと。
- 組版指定
- 文字をどのように組むかを、レイアウト用紙に書き込むこと。文字の大きさ、書体、字間、行送りなど
- 組版入稿
- 原稿を、作業する人へ渡すこと。
- 組み方向
- 縦組み/ヨコ組みの2種類がある。これを組み方向と呼ぶ
- 組み見本
- 紙面構成など、体裁の確認の為に見本を作ること
- グラデーション
- 色が濃い色から薄い色へと段々と薄くなること
- グラデーションスケール
- 色の濃淡を表した図で、段階的に表されている
- グラビア
- くぼんでいるところにインクを入れて刷る印刷方式
- グラフィカルユーザーインタフェース
- Graphical User Intefaceの略
- グラフィック
- 線や図形や画像のこと
- グラフィックススムージング
- 輪郭などのぎざぎざを出来るだけ目立たせないようにする機能
- グラフィックソフト
- コンピュータで図形や画像を作成するときのアプリ。色々な種類がある。
- グラフィックデザイン
- 見た目に美しい効果を考慮したデザインの総称
- グラフィックフレーム
- グラフィックを取り込むフレームのこと。
- 繰り返し複製
- コピーしたオブジェクトを何度もコピーする手間を省くためにつかわれる。
- グリッド
- 格子のこと。
- グリッド方式
- レイアウトをするときに、グリッド方式を使うと読みやすい紙面になる。
- クリッピングパス
- 切抜きのりんかく線。切り抜きたい形に添って作り、クリッピングパスを選択すると、切り取れるようになっている。
- クリップアート
- 著作権のないイラストなどを集めた素材集
- クリップボード
- カットコピーしたデータを一時的に保管しておくところ
- グループ
- バラバラだったものをひとまとめにした状態のこと。
- グループ化
- バラバラだったものをひとまとめにすること。
- グループ解除
- ひとまとめにしたものもとの状態にもどすこと
- グループルビ
- 中百舌鳥(なかもず)など、この文字にこれ、というフリガナを打てないときに使う
- グレイ出力
- イエローなどの色を、薄いグレーで印刷できるようにするためのもの
- グレイスケール
- 黒~白までの階調のこと。
- クローズドパス
- 線の頭と終わりが繋がって、自由に変形できる状態のこと
- クロス参照
- 索引から似たような言葉を探し出せるようになること
- クロスハッチング
- 格子をつけて、グレーに塗りつぶしたような状態をつくること。
- クロスプラットフォーム
- OSが違っても、ドキュメント交換が可能なデータのことを言う。
- クロップマーク
- 仕上がりサイズに断裁するための目安となる位置。
- ケイアタリ
- 印刷しない罫線のこと。写真やイラストを挿入するときのための罫線。「ケイシニ」とも言う
- ケイイキ
- 罫線をそのまま印刷すること。罫線のそばに「ケイイキ」と書き込む。
- 警告ボックス
- 処理不能な操作をすると、ダイアログボックスが現れる。
- 罫線
- 区切ったり囲んだりするときにつかう線。
- 罫下
- 開いたときの下側の角。(けした)という。
- ゲージ
- 文字のてっぺんから下までの長さ
- ケース
- 上製本や辞書などのハコのこと
- ゲタ
- 後で差替えることを前提にさかさまに入れられた字のことで、〓と印刷される
- 毛抜き合わせ
- 境目がないようにぴったりと写真などをくっつけること。色を重ねるときに下の色をくりぬいてから乗せる方法をこう呼ぶ
- 下版
- 印刷の手順のなかで、次の担当者へ渡すこと。
- ゲラ
- 校正用に刷ったためし刷りやコピーのこと
- ゲラ刷り
- 校正用にためし刷りをすること
- 原稿整理
- 原稿に朱書きをしていくので赤入れとも言う。原稿の内容をチェックして修正の指示を書き込んだり、表現が正しいかどうかを検討する
- 検索/置換
- ワープロや表計算などで文字や列の中から何かを探したり、何かと置き換えたりすることが出来る。
- 減算混合
- 色材の三原色による混色の方法。色材にはC(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)の3つの原色、色材の三原色がある。この3色はほかの色を混ぜて作り出すことはできないが、さまざまな割合で混色するとあらゆる色が表現できる。減色混合、減色法ともいう。
- 減色混合
- 色材の三原色による混色の方法。色材にはC(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)の3つの原色、色材の三原色がある。この3色はほかの色を混ぜて作り出すことはできないが、さまざまな割合で混色するとあらゆる色が表現できる。減算混合、減色法ともいう。
- 減色法
- 色材の三原色による混色の方法。色材にはC(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)の3つの原色、色材の三原色がある。この3色はほかの色を混ぜて作り出すことはできないが、さまざまな割合で混色するとあらゆる色が表現できる。減色混合、減算混合ともいう。
- 見当合わせ
- 印刷物の天地左右の中央に置くマーカーのこと。カラーだと、中心にあ合わせて焼くとずれがなくてよい。
- 検版
- 印刷のフィルムにヨゴレや傷が付いていないかをチェックすること
- 減法混色
- 黒という色から色の割合を引いていくと、様々な割合で色をつくりだせる。
- 校閲
- ゲラと原稿を突き合わせて間違いをチェックして、表現があっているかなどを確認すること。矛盾がないかなども確認する。
- 高解像度プリンタ
- 1200dpi以上の高解像度でプリントできるプリンターのこと。
- 合字
- アルファベットの一部を合成させた文字
- 校正
- 間違いがないかチェックすること
- 校正記号
- 修正点が分かるようにする記号
- 校正紙
- 試し刷りのための紙
- 校正刷り
- 校正を出すための試し刷り
- 合成フォント
- 文字と文字を合成すること。
- 合成文字
- mmやkgなどを一文字にした状態の文字
- 校了
- 校正が完了した状態。
- コーディング
- プログラム言語によって記述していくこと。
- コート紙
- 一般にチラシなどに使用する加工された塗工紙のひとつで表面に光沢がある印刷用紙。
- コーナートンボ
- 断裁するときに仕上がり線で断ち切るための位置を示す線のこと。断ちトンボ、とも呼ばれている。
- コーネル
- 本の角っこのところ。
- 互換機
- 他のOSソフトが動くようにメーカーが製品化したもの。コンピューターのライセンスを供与して製品化したもの。
- 小口
- 本の閉じられていない方。めくる方。
- 極細線
- ものすごく細い線
- 小組み
- 例えば縦組みの本の中に、横組みのグラフなどがはいっていること。ケイでかこんだ中に組むため、「箱組」とも呼ばれている
- ゴシック
- ゴチック系とも呼ばれているて、鱗がない。
- 腰巻き
- 本の下のほうについている帯のこと。
- コピー
- 一時的にクリップボードに保管すること。コントロール+Cがショートカット
- コピーライト
- 著作物を保護する権利。制作が始まった段階で発生する。
- こめじるし
- ※←このこと。
- 子持ち罫
- 罫線のひとつで上の線が太くて下の線が細い二重線のこと。
- コラム
- 段のこと。
- コラムガイド
- 補助線のこと。印刷されないが、配置するときなどに便利。
- コラム間隔
- 段と段の間の隙間のこと。
- 孤立行
- 行の末尾に文字が取り残されていること。
- 孤立点
- イラストレーターのアンカーポイント。パスの端点を消さなかったりすると残ってしまう。外についていると余白が多くでてしまう。
- コロン
- Lesson1:The drowing of American~など文などを区切る記号のこと。
- コンテクストメニュー
- ポップアップメニューのひとつで、良く使うコマンドだけを選んで表示することができる。
- コンデンス
- コンデンスは圧縮されるという意味で、欧文書体で文字幅が狭いことをコンデンスという。ものすごく狭いものはエクストラコンデンス、もっと狭いものはウルトラコンデンスという。
- コンテンツ
- CD-ROMやWEBページの内容のこと。情報の内容について。
- コントラスト
- 明るいと暗いの対比。コントラストが強い=明るいと暗いの差が大きいこと。コントラストが弱い=明るいと暗いの差が小さい。
- コンポジットフォント拡張
- 当初は1個のフォントに対して256文字までしか使用できなかったため、日本語が使えなかったが後に、日本語PostScriptが実現。